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あ。ブルーモーメント

あ、つき。月 あ、ブルーモーメント ビルを出た帰りの電車は黒を覆って小さな画面にそのまた小さな文字に追われてどこかへ帰ろうとする人々で溢れていた。 そんなことにも気づかなかった。 日が沈み世界が青に包まれるあの時間。 それに、月を見上げること。 悲しみが、水を含んだ絵の具が紙にぽとりと落ちたような模様でじわりと広がった。 ああ、わたしの悩み

旅するような毎日を。

僕が旅に出る理由はだいたい100個くらいあって、そんな歌詞から始まる歌をなぞっていたら、今この場所に立つ自分がいつでも旅をしているときの自分でいられるような気がしていつのまにかお守りのように聴いている。 旅をしているときの自分が、 一番自分らしいと思う。 そんなふうに気づけたのは最近だ。 いってきますとただいまを繰り返す中で"自分らしさ"

きみへ

"おはよう"といつもより元気に響くきみの声。 少しずつきみの表情に色が付き始め、それはだんだんと”きみだけの色”になっていくんだろうなと思う。 スーツに身を包んでパソコンとにらめっこをする一秒一秒に、今までに感じたことのない悔しさが滲んだと思えば嬉しさがこみ上げたり。一歩を踏み出す怖さもぱんぱんに詰まってる。 きみにしか感じられないドラマ

短い夜の日記

書きたくて書きたくて書きたくて、 今眠い目をこすってここに記す。 わたしが生きている時間は有限でやりたいことをやってみたいのなら、足を止めている時間は1秒たりともないのだと砂時計の砂がサラサラと落ちるのを見て思う。 社会人になってから2週間が経つ。正直、こんなにも苦しいのかと思うときもあるけれど、学生より社会人のほうがなんとなくわたしに

香りにのせて。きみの隣に

ふわりと香る彼の匂いが好きで一人で歩いている時ですらふわっとどこからかやってきてくれるから、くすぐったい気持ちになる。 最近のわたしといえば、 "こんなわたしなら認めてもらえるだろう" そんないい子ちゃんになりきっては誰かの期待や誰かの視線を気にして毎日を"理想の自分"になるように描いていた。 泣くことも、笑うことも ふてくされることも、嫌う