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無垢でいたい。誰かをまっすぐ愛せるように

by みさとん

呆れるほどまっすぐなときがある。
"とき"ではない、"いつも"かな。

「正直者はバカをみる」は、当たっている。現に、私はばかしかみていない。

きみは、"猪突猛進"だなんて言ったね。
私は苦笑いしながら
"うん、当たってる。" 心の中で呟いた。

夢中になると、周りが見えなくなってしまう。
見えなくなるのが周りだけならまだしも、自分の心のサインまで気づかなくなってしまうから、どうしようもない。
知らないうちに疲れ果ててしまったり、
気づいたら涙が頬を伝っていたり。

自分でも思う。"ばかだな。"と。

傷つかないように、少しは鎧を着けたらどうだい?

心に鎧を着けるのは簡単だけれど、
それではきみのまっすぐな気持ちは、
まっすぐに私の心に届かない。

相手の気持ちに鈍感になるくらいなら、
自分の気持ちを誤魔化すくらいなら、
ばかをみた方がましだ。

そう思う。
そういうところだ。
と、きみは呆れるかな。


「無垢」
" 純白で純粋なこと、汚れがないこと。"


私は、無垢でいたい。
無垢でいることを意識している。
世界を、無垢なまま見ていたい。
無垢なまま、生きていたい。

だって、少しでもそこから目をそらしてしまったら、私の一番のいいところが見えなくなってしまうから。

傷ついたっていいから、
悲しそうなきみの瞳を見たら優しく笑って抱きしめられる自分でいたい。

ばかだと思われてもいいから、
まっすぐに人を愛せる自分を、
自分だけは誇りに思っていたい。

優しさや素直さ、愛嬌って
どんな強い敵も敵わない、最強の武器だと思うから。

無垢だからこそ、傷つくことは多い。
無垢だからこそ、騙されやすい。

だけど、

無垢でいないと、夢中で生きれない。
無垢でいないと、まっすぐ人を愛せない。

なんてややこしい。
なんて融通の利かない生き方。

でも、これがわたしだ。
だから心から笑っていられる。

無垢は、わたしにとって
柔らかくて最強の武器だ。

無垢でいたい。
誰かをまっすぐ愛せるように。


みさとん
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