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答えを見つけられた、君へ。

by みさとん

「一緒にがんばろうね!」そう言いあえる友達がいる。

似ているところがたくさんな私達でも、違うところは博多弁の彼女と標準語のわたし。一瞬で仲良くなったのには、きっと理由があるはず。

わたしはきみのそのまっすぐな瞳が大好きで一緒にいるとよくケラケラと笑うね。だから、彼女の瞳に映る私はいつも笑顔なのだろう。


目をキラキラ輝かせて世界を見たいというきみ。どうしたらいいものか、悩みもがくきみ。ワクワクすることがあったと嬉しそうなきみ。

もう声を聴いただけでどんな調子かわかるくらいだから、出会ってまだ半年ちょっとだなんて考えられない。

もうすぐ日が暮れる夕方。
カーテンが風を吸い込む。息するみたいに膨らんだり萎んだりするのを見て、風がカーテンに命を吹き込んだみたいだった。そんなとき鳴った、きみからの電話。

「就活が楽しくなってきた!」と嬉しそうな声。悩む姿を側で見ていたから、本当に嬉しかった。

まっすぐな言葉。
だからこそいろんな人が彼女に手を差し伸べてくれるのだろう。そしてそれを、「ありがたい、感謝せなね。」としみじみ報告してくれるところ。この子はきっと感謝を力に成長して、いろんな人に恩返しをしていくのだろうと思った。

そういうところが、きみのいいところ。
きみのそういうところが、みんな大好きなんだよ。

ずっと悩んでいるのに、答えが出ない。
そんな時が誰にでもあるだろう。そんなときは無理に答えを出さなくていい。頭で考えなくてもお腹にストンと落ちてくる時が来るから。”考えるな、感じろ”とはこういうときに使うのかもしれない。それは、彼女の電話越しのすっきりした声とワクワクしてたまらない鼓動が教えてくれたことだった。


就活って、一人一人にドラマがある。
正解はない。自分で選んだ道を歩みながら正解にしていくのだ。そんな時期を一緒に乗り越えていく仲間がいることが幸せだし、みんなを見ているとそのドラマを一緒につくり支えていく仕事に就くことの尊さと誇りが一層強くなるこの頃。

久しぶりに嬉しそうな博多弁を聞いた後、ふっと息を吐いて思い出した言葉。

”足踏みしてても、クツは減るぜ。”
人生の地図 編著 高橋歩

この言葉を思い出させてくれた彼女に、"いつもありがとう"を送りたい。
わたしが今この時期にやりたいことを、もう一度考え直すべきかもしれない。バイトばっかりでつまらないなんて言ってるなんて勿体無い。一つ一つに色を塗って、毎日に彩りをつけなくては。

せっかく減らすなら、前に進もう。迷ってもいいから、前に進もう。道に迷わなければ知れなかった道も、きっとあるはずだから。

乗り越えた後のこの景色は、私達のものだ。


みさとん
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