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おやすみを言いたくなったらそれはもう好きかもしれない。

by みさとん

おやすみは案外魔法の言葉かもしれない。


なんとなく特別感があるのは眠い目をこすってやっとふかふかのシーツに顔を埋めたことだけが理由ではないと思う。


「おはよう」と違って「おやすみ」はみんなに言って周るわけではない。かといって、誰かにわざわざ「おやすみ」を言わなくても安眠はできる。


それでも
"今から寝るよ、今日も一日ありがとう"
そんなほんのり感謝も入り混じっている温かいおやすみは、やっぱり好きな相手じゃないと芽生えない感情のように思う。

おやすみは、好きですと告白してるようなものだ。少なくともわたしは、告白しているのと同じくらい「おやすみ」が綺麗で切ないものだと信じたい。


それは三日月を見て少し目を細めるようなあの胸の締め付けと似ている。


好きと伝える方法は"好き"という言葉でなくてもいい。わたしからあなたへ、ほんの少しの気持ちです。そんな風に相手に何かを届けること、その1つがおやすみであってほしい。


暖かい夜には、きみへのおやすみを。




"おやすみを言いたくなったら
それはもう好きだと思う"。

みさとん
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