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これからの日常。

by みさとん

なかなか会えない日々が日常なら、たまに会っては話が尽きないのも日常。出会った頃は飲めなかったお酒は時間の経過を自然に魅せてくれた


ふわふわと楽しい時間は、「最終」と書かれた掲示板の電車と共に終わりを迎える。


何本もの線が入り混じるこの駅で、それぞれが違う色の、違う方向の電車に向かうとき


ふと思ってしまったこと


じゃあね。またね。


そう笑顔で言った後に、
わたしが突然いなくなってしまったら
もう会えないところへいってしまったら


この子たち、悲しい顔をするだろうな。


はっきり言葉にして浮かんだわけじゃないけれど、笑顔の向こう側で一人、無性に寂しさと虚無感に襲われたのは


さようならはいつもわたしたちの隣にいることを、知ってしまったから。
さようならが昨日の世界と今日の世界を全く違うものに変えてしまったからだ。


悲しさを忘れるときは、きっと、ない。
笑っていたって、幸せなときだって、その人がこの世界にいないという事実は変わらないのだから


悲しい気持ちも、変わらないだろう。
ふとした瞬間、あ。もういないんだ。そう笑えなくなる一瞬は日常に小さな穴を開ける


それなら

後悔のないように、大切にしよう。大切に過ごそう。きっと誰もが思うこと


だけどわたしは知ってしまった。


いくら一緒にいる時間を大切にしようと思っても、一生懸命大切に過ごしても、そうすればするほどに、さようならは悲しくなるのだ。


誰かを想い、

すぐに泣くわたしは弱いのだろうか。
いつまでも泣いているわたしは弱いのだろうか。


きっと違うと、ひまわりの笑顔がいつまでも貴方らしくて。そのメッセージは、いつどんなときもわたしを笑顔にする。


さようならを知りながら相手を大切にすること。それは立派な勇気であり、失ったときの悲しみを受け止める覚悟を、持つということかもしれない。


だからわたしは、今日も誰かと笑い、きみに会いたいと思うのだろう。


側にいてくれること。ただそれだけで。


柔らかさは、強さだと思う


今日を生きる、日常。


みさとん
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