LOG IN

さようならが苦手な僕たちは。《旅の途中で》

by みさとん

この地へ辿り着き、初めましての仲間になった私達は、大陸を渡った先の景色を背にまた会おうねと涙で別れた。


モロッコで出逢い、モロッコで別れることを始めから知っていたのにどうしてこんなにも涙が出るのだろう。

寂しいから?悲しいから?温かい体温のあるこの涙は、感謝と愛がたくさん詰まったきみへの気持ちだった。



生きてきた場所も時間も交わらない私たちが、それぞれが想い描く自分になるためにここで出会えたこと。


同じ国に生まれたのに地球の裏側で出会ったね。言葉や文化の違いに戸惑いながらも笑って乗り越えられたのは、いつだって隣にきみがいたから。大きなバックパックも、誇らしげに背負えたよ。


人と出逢うことは、
人生で最も美しい。


一緒に笑い
一緒に乗り越え
一緒に泣いた



助け合ってここまできたんだ。

もっとみんなと旅をしていたい。


そんな気持ちで抱きしめた。涙を隠さず放ったさようならは、愛が詰まったきみへのエール。


これからも一緒に旅をしよう
地球のどこかで、また逢おう


さようならが、始まりの光となれ。

きみと出逢えたことに胸を張って、生きていく。→Japan


みさとん
OTHER SNAPS