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その先の、日常。

by みさとん

朝起きる。目覚ましを止めて二度寝をする。朝ごはんは用意されていて、メイクをする時間もあって、好きな服を着て家を出る。

学校に行けば少しの居眠りとみんなとのたわいもない会話。

電車に乗る。お洒落なカフェに行って考えごとをしたり夜は友達と飲みに行く。


家に帰れば、いつも家族がいる。ご飯は美味しいし、愛されて育った愛情を感じる。




新宿の交差点でふと周りを見た。



あぁ日本だなぁと思う瞬間。その連続は、わたしを一瞬立ち止まらせる。


止まらないんだなぁと思う。世界は
生きていくんだなぁと思う。これから


夢だったんじゃないか

そう呟くきみの横顔が想像できて、わたしもそう思う。さみしいねと一緒に呟いた。


さみしさって、幸せな感情だと思う。それは旅が教えてくれたこと。


あの日からまたそれぞれの場所に散った仲間達。あの時間は、一瞬の輝きのように楽しく、短く深い秋のようにさみしい。


旅をしていたときのような笑顔で。
旅をしていたときのような素直さで。


生まれ育ったこの国を生き抜けるだろうか。旅に引き出してもらったあの成長は、埋もれてしまわないだろうか。

旅をした時と同じように、自分の生きている街を、東京を高いところから眺めてみた。Tokyoって言いながら写真を撮る観光客は、私があの国のあの街を見て感動や興奮をしたように

この景色を見て、同じ気持ちになるのかな。


それぞれの想いが光となって動いてる。
これが日本の景色なんだね。


ちっぽけなわたしは、世界の中のちっぽけな日本で、生きている。


みさとん
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