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”等身大で生きる”とは選択し続けること

by みさとん

「何が不安なの?」


社会人を目前にして漠然と目の前に霧がかかったように不安に包まれた。先輩とランチに行ったり飲みに連れて行ってもらえど

「何が不安なのか?」そう聞かれるとなぜだか言葉に詰まってしまう。


やりたい仕事で人も良くて、それなのに不安。


きっと、学生から”社会人”へ未知の世界に踏み出す一歩が怖いのだろう。わからないことや初めてのことは誰でも怖い。そう自分に言い聞かせた。


ある夜、なぜだか急に涙がじわりと流れては枕を濡らしそれ以降何も言葉が声にならず気持ちを文字にすることができなくなった。


足踏みしていても何も変わらない。思い切って会いたい人に会いに行った。


柔らかくどこまでも等身大に生きるその人に、こころを掴まれいつしか憧れ、そして私もこんな大人になりたいと思うようになったのはいつ頃だっただろう。会うたびに好きになっていくその人に、初めて相談をした時と同じようにふわりと不安を話してみた。


"20代前半は
今ある感性や感じていることが
奪われちゃうんじゃないかって
怖くて反抗してた"


その言葉を聞いてすとんと身体の真ん中に自分が戻ってきてくれたような気がした。


ああ。きっと”不安”の正体はこれだったんだ。社会に出てキャリアを積んで結婚して子供を産んで子育てをしてパートをしながら家事をしてそんな方程式のような人生に今までの旅や挑戦や好奇心や、私だけが持っていたすべてのものが奪われちゃうんじゃないかって、それが怖かったんだ。


結婚も子育ても人生でしたいことの一つだけれど、本当に"みんな"と同じようにしなきゃいけないのかな..?


いったん立ち止まり、世に言われている方程式は自分が本当に生きたい道なのかと考えてみる。すると途端に選択肢は無限にあることに気づいた。

それに気づけるか気づけないかで人生は大きく変わる。そして自分で選択肢が思い浮かばなければそれを実現させている人に聞いてみる。そうすれば案外早く答えは見つかるものかもしれない。


"みんなと同じ"に
馴染めないからって
我慢して生きる大人には
なりたくない。


自分で自分を変えたいと飛び出したあとになんとかなる、なんとかする力はやっぱり旅で培われるのかもしれない。自分の選択肢を広げるためにも旅をし続けたい。

そんな意味でも旅は人生を豊かにしてくれるんだ。

等身大で生きること。


社会に出ることが楽しみになった土曜日の昼下がり。


みさとん
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